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生ゴミ処理機「ディスポーザー」とは?注意点についても

ディスポーザー

生ゴミ処理機「ディスポーザー」を知っていますか?
生ゴミを粉砕して流すことができる設備のことで、日本の一般家庭に普及し始めた1990年代後半以降からは台所の人気の設備の一つとなっており、新築の分譲マンション等の台所では比較的多く採用されています。

ディスポーザーが無い台所で料理をする場合、調理中に発生した生ゴミは、シンク内の三角コーナー等に一時的に生ゴミを溜めておいて、後片付けのときなどにビニール袋に生ゴミをまとめて入れて捨てる、という流れが一般的です。
しかしながらこの方法だと特に夏場においては、生ゴミをビニール袋の中に密閉したとしても時間の経過とともに嫌な臭いが発生してしまったり、ゴミ箱にコバエや害虫が発生してしまうなどのデメリットもあります。



ディスポーザーの一番のメリット

ディスポーザーの一番のメリットは、生ゴミが発生したらその日のうちに、自宅の台所で自分で処理できてしまうという点になります。

一般的なディスポーザーは、排水溝の手前部分に生ゴミを入れられるスペースがあり、水を流した状態でスイッチを入れることでディスポーザー内部のブレードが生ゴミを粉砕し、細かく砕かれた生ゴミは水と一緒にそのまま流れていきます。
注意点は、水をある程度溜めてから生ゴミを入れ、スイッチをオンにするという点です。水が足りないと機械が正常に作動せずにトラブルの原因となってしまいます。
また、ディスポーザーに入れてはいけないものもありますので、無造作になんでもかんでもディスポーザーに入れないように気をつけましょう。
ディスポーザーを実際に使用する際にはマニュアル等をしっかりと確認することが大切ですが、例を挙げるとすると長ネギや玉ねぎの外側の薄皮のように繊維質の強い野菜クズはディスポーザーに入れることができません。
繊維の強い野菜や果実はいつまでも粉砕されず、詰まりの原因になってしまうこともあるようです。



ディスポーザーの注意点

ディスポーザーは、注意点を守って安全に使用すれば、日々料理をする台所を清潔に保つことができ、生ゴミ処理の手間も減る便利な設備です。

引越し等で新しく住居を探している方は、台所にディスポーザーが付いているか否かも、物件探しの条件に加えてみるのも良いでしょう。